Introduction of Ito's Research Group

伊藤・福井研究室の紹介
(卒業研究用)

過去の人員構成

2003年以前省略
2004年修士2年1名, 修士1年3名, 学部4年5名, ポスドク(外国人客員研究員(博士))1名
2005年修士2年3名, 修士1年4名, 学部4年5名
2006年修士2年4名, 修士1年2名, 学部4年7名(後期からの1名含む)
2007年修士2年2名, 修士1年3名, 学部4年4名, ポスドク(2月～外国人客員研究員(博士))1名
2008年修士2年3名, 修士1年2名, 学部4年5名, ポスドク(～4月外国人客員研究員(博士))1名
2009年修士2年2名, 修士1年3名, 学部4年7名(後期からの1名含む), ポスドク(2月～外国人客員研究員(博士))1名
2010年修士2年3名, 修士1年4名, 学部4年6名, ポスドク(～5月外国人客員研究員(博士))1名
2011年修士2年4名, 修士1年4名, 学部4年5名
2012年修士2年4名, 修士1年4名, 学部4年7名
2013年修士2年3名, 修士1年6名, 学部4年5名, ポスドク1名(12月～)
2014年修士2年6名, 修士1年2名, 学部4年5名, ポスドク等3名
2015年修士2年2名, 修士1年1名, 学部4年7名, ポスドク等2名
2016年修士2年0名, 修士1年4名, 学部4年6名, ポスドク等3名, 短期留学生1名
2017年修士2年3名, 修士1年4名, 学部4年5名, 短期訪問研究者1名
2018年修士2年4名, 修士1年3名, 学部4年5名, 短期訪問研究者1名
2019年修士2年3名, 修士1年3名, 学部4年4名
2020年修士2年3名, 修士1年1名, 学部4年4名
2021年修士2年1名, 修士1年3名, 学部4年3名
2022年修士2年4名, 修士1年4名, 学部4年7名

研究分野の概要

システム制御理論とそのの応用、および研究室内模擬実験
本研究室は、「フィードバック」と「ダイナミクス」をキーワードにして「動くもの」づくりの最先端への道を切り拓く方法論の確立を目指しています。勘というアイディアに頼って試行錯誤しながら実行や実験を繰りかえすのには膨大な被害やお金や時間の損失というリスクがあり、勘の経験だけでは本当の新しいものはできません。知識をシステマティックに活用・継承したり、新しいことを発見したりするのには理論的なアプローチを活用することがとても有効です。そこで、本研究室では、ものごとの論理的な理解を重視し、それを実体とつなげることを基礎において学習と研究を行います。

卒業研究における学習・作業項目

基礎および最新のシステム制御理論の学習
論理的思考とディスカッション方法の学習
計算機によるシミュレーション技術の習得
理論の効果的な選択能力の習得
論文と概要の執筆方法の学習と作成
プレゼンテーション方法の学習と実践
実験システムの制作
研究室内における実験
新しい理論の考案

卒業研究の進め方

各人個別の研究テーマに沿った形で、上記の項目を具体的に行います。全員あるいはグループで一緒に本を用いた勉強会、実験実習、計算機実習（Matlab/Simulink）等を行い、卒業研究に必要な知識と技術を習得し、個別の研究テーマに生かします。おおよその雰囲気は以下の通り。
ゼミ週２回程度 + 大学院生との合同勉強会・発表練習会（全員型）
及び
卒業研究のための定期的ディスカッション（グループ型）

前提知識

線形代数、微分積分、常微分方程式、フーリエ級数、ラプラス変換。
力学または電気電子回路。
高校数学の論理・命題と集合。
科目「古典制御論」
科目「現代制御論」
実験「倒立振子」

例えばこんな人がぴったり

研究に面白さを発見したい人
物事に集中して取り組むのが得意で、やる気が溢れている人
何でも真剣にやると楽しさを感じる人
成功・失敗に関わらず体験を力にして前に進む人
議論からの発見で自分を育てていくのが得意な人
科目「古典制御論」、「現代制御論」、「倒立振子」が好きだった人
実現代社会の新しい難問に、数理シミュレーションで解決方策を発見したい人
数学が好きな人
電子工作が好きな人
理論の開発にあこがれがある人
理解と丸覚えを区別している人
理論は公式（問題と答の対）ではないはず、と自分で感じてきた人
丸覚えが嫌いで、自分の頭や手を動かすことが好きな人

若さ溢れるみんなといっしょに生き生きと勉強・研究できることを楽しみにしています ! ! !
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