ノートとパソコンの使い分け
( 本ページは本研究室の学生用です )
論文を書いたり情報を検索するのには、パソコンやインターネットは
とても便利です。しかし、情報検索と論文執筆は研究のきっかけや最終形
であって、研究そのものを進める作業ではありません。パソコンとどう
付き合ったら研究が進むのでしょうか。
ノートや紙に手で書いた方が脳を動かすことができるので、理解したり覚えや
すくなります。パソコンでは、ちらっと見ただけで分かったと勘違いする
ことがよくあります。
こんがらかった頭を整理したり、新しいアイディアを見出すためには、
ノートや紙に手で書くことが一番効果的でしょう。
パソコンは確かめる作業にとても便利です。検算したり、自分のアイディア
が合っているのか、自分の推測がどのぐらい正しいのか実際に調べてみるこ
とができます。
このように、ノートや紙に手で書くこととパソコンでプログラムを動かすこと
を使い分けて、両方を交互に行うと、研究が効果的に進むはずです。