論理の練習1
( 本ページは本研究室の学生用です )
以下の5文について。「真」あるいは「偽」、または、「真偽が定まらない」のどれか、その理由も一緒に答えてみよう。
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2点は直線が通るが、その延長線上以外にもう1点を置くと、その3点を通るものは存在しない。
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2の2乗は4であるが、2乗して-4になるものは存在しない。
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関数はすべて連続である。
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名前「ももたろう」の要素数は5つである。
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1と2および4は小型、546と547おおび549は大型という集合に属すとする。このとき、3が小型ならば548は大型に属す。
ヒント:集合み見てますか?論理の問題ですから、なぞなぞではありません。
復習
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真偽が定まる言語文をを命題という。
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集合は要素から定義される。
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論理とは真偽の包含関係で、集合の包含と同値。
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要素を確定すると、問いの答えが必ず出る。公式や定理は無くてもよい。
問いは論理で書かれ、答えは集合の包含関係であるから。